不動産購入の流れ

情報収集・希望条件の整理

希望のエリアはどこなのか、どのくらいの価格で売られているのか、物件の相場はどれくらいなのか、実際に住んでみたい物件・土地など、情報収集と希望する条件の整理を行います。

購入の相談

住みたい地域(エリア)・物件の種別(マンション・戸建て・土地など)、詳細な希望条件・広さや間取り・予算、購入方法(住宅ローン等)・購入希望時期などお伺いしてご希望にあった土地や物件をご紹介いたします。また、土地・建物ご購入に関わる不明点や相談にもわかりやすく丁寧に対応いたしますのでご安心ください。市場の動向やエリア特性などを考慮して査定価格を算出します。

資金計画

物件の購入代金、仲介手数料や税金などの諸経費、引っ越しにかかる費用など、どのくらい費用がかかるのかを把握し自己資金や収入からしっかりとした資金計画・返済計画を立てることが大切です。特に相続や贈与など受け取る場合は早めに相談されることをお勧めします。
住宅ローンの種類やどこから借り入れるのか、月々の返済額などしっかり確認しましょう。

物件見学

気に入った物件・土地が見つかれば、実際に見学してみましょう。間取りや写真の情報だけではわからなかった物件の状態や周辺環境などを直接体感することで実際に住むイメージが膨らみます。

見学時には、建物の外観（壁や屋根の塗装やひび割れなどの確認、庭や駐車場の広さ）、室内のチェック（実際の室内の設備や傷・汚れ、コンセントの位置など）周辺環境（スーパーやコンビニなどのお店の有無、学校などの近隣施設、交通量やゴミ捨て場の確認）をチェックしましょう。

購入申し込み

購入を決めたら、売り主様との契約条件を確認し、購入申込書を記入し売買契約を進めていきます。このとき、「申込証拠金」として事前にお金を預けることもあります。住宅ローンを希望する方は、このとき事前審査の申し込みも行います。

不動産売買契約

重要事項説明

お申込書の提出と契約条件の確認後、不動産会社の宅地建物取引士から購入物件に関する重要事項説明を受けます。わからない事があれば遠慮なくご質問ください。

売買契約の締結

重要事項説明に納得頂いた後、売買契約書に買主様・売主様が署名・捺印を行います。

住宅ローンの申し込み・契約

住宅ローンを利用する場合は、売買契約後に金融機関で住宅ローンの申し込み手続きを行います。

残代金決済・引渡し

自己資金での購入または住宅ローンの承認がおりたら、売主様に残代金を支払い、物件の引き渡しとなります。このとき、所有権移転登記も行われます。

引き渡し後、引っ越し・入居となります。入居の翌年には、確定申告で住宅ローンの控除申請が必要です。